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●あのレディー・ガガの靴をデザイン！舘鼻則孝の展覧会へ行ってきた。10/14まで（銀座）

舘鼻則孝の展覧会（銀座）ヒールレスショートブーツ！？

先日ネットでヒールレスの靴の画像を見てかなりインパクト！！これ履いて歩けるのかな。普段ヒールが高い靴はめったに履かない私には絶対無理そう。

記事を読み進めるとあの有名なレディーガガの靴をデザインされた舘鼻則孝さんの展覧会が銀座で10/14（日）まで無料で行われているとのこと。自分の目でヒールレスを確かめたいと思い行ってきた。

●舘鼻則孝の展覧会の場所が・・・

舘鼻則孝の展覧会の場所はPloom Shop 銀座店B1F

この展覧会の場所が銀座４丁目で知っているお店も多くて地図を見なくても余裕で行けそう。だがしかし現地に着いたら入口がよくわからない・・・外にポスターとか貼っているわけではないし夜だからわかりにくい。あらためて展覧会の場所をよく見るとPloom Shop 銀座店 B1Fと書いてある。ノンスモーカーにはあまり馴染みがないこのお店の地下だった。思いっきり店の前通り過ぎていたわ。ふぅ～ようやく到着。ちなみにお店を入ると地下へ通じる階段があります。
住所：東京都中央区銀座4丁目3-5銀座AHビル Ploom Shop 銀座店 B1F

●舘鼻則孝の展覧会の作品

まず最初に目につくのが展覧会の会場奥のプロジェクターに舘鼻則孝さんが作品に対するこだわりを熱く語っています。（プロジェクターの前には椅子が並べてあり鑑賞できます。）コンクリート打ちっぱなしの壁に少し照明を落としその薄暗いなか髪が長くてクリエイティブな雰囲気漂う舘鼻則孝さんの姿がひとつの映画作品のように映し出されていてまさしくアーティスト。（会場は5分くらいあれば余裕で見終わってしまうそうなスペース）

舘鼻則孝の展覧会（銀座）作品にはカタカナで虹色に光る文字

第一印象でこの作品を見たときコウモリが羽を広げているように見えました。後ろの影の形を見ると月夜に浮かぶコウモリっぽい。（実際は違うと思います。）虹色に光るカタカナの文字で何か描かれてます。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）カタカナで虹色に光る文字は英語の作品

虹色に光る文字を見ると英語で書かれてます。内容はよくわからないけど私には宮沢賢治の雨ニモマケズに雰囲気が似ているように見えるかな。虹色に光る文字はもしや貝？照明にあたり輝きが美しい。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）の作品は人気者の花魁が似合いそうな和のデザイン！

続いてこちらの作品には横から見るとぽっくりのような形で高さが40cmくらいはありそう。着物にありそうな和のエンボス模様と左右の前面に鈴のモチーフ。花魁が履いている高下駄がモチーフの作品だそう。光輝く黄金色の鼻緒と側面のダークトーンの色合いが高級感を醸し出していてオーラがある人気者の花魁じゃないと似合わなそう。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）眩いヒールレスショートブーツ！？

クリスタルが全面に施されたヒールレスのショートブーツ！？キラキラの輝きが眩しいこの靴の後ろにはファスナーがついているので実際履けるのかもしれませんね。前面のストームの厚みとヒールレス部分を合わせると実際に履いたら自分の身長+2０ｃｍくらい高くなるかも。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）ヒールレスのブーティーは朱赤色とかんざし模様！？

先程のクリスタルのショートブーツと比べヒールが低めのヒールレスのブーティーもかなり個性的な靴。朱赤の色合いと金色のかんざし模様（に見える）が昔に中国の皇族が身に着けていていそうな高貴な雰囲気。くびれがある影のフォルムも美しくてアート感じます。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）ヒールレスのブーティーを横から見ると・・・

ヒールレスシューズを横から見るとヒールがない分目の錯覚で宙に浮いているように見えます。履いた時のことを想像すると足の指がつりそう・・・

舘鼻則孝の展覧会（銀座）ヒールレスのファスナーには舘鼻さんのイニシャルが刻印

何気なく後ろからヒールレスの靴を見ているとファスナーに舘鼻則孝さんのイニシャルが刻印されてました。（画質が汚くてスミマセン！）ＹＫＫマークなら何度も見ていますが作り手のイニシャルが入ったファスナーを見るのは初めて。細かい部分にもこだわりをもっておられるのだと思いました。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）展示作品にポーチとボールペン！？

続いての展示品を見ると何やらポーチとボールペンらしきものが・・・
模様は先程の花魁の高下駄をモチーフにした靴と同じエンボス模様。はて何だろう？右の展示品を見ると・・・

舘鼻則孝の展覧作品に花魁のイラストと共にマスカラサイズのカラフルな容器

マスカラサイズのカラフルな容器が並んでます。私には小ぶりの万華鏡に見えるような・・・。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）花魁が手にしているのは・・・

花魁を方々を見て見ると一番左側の女性が手に何かを持っています。よく見ると煙管。（青い丸印の場所（わかりにくくてスミマセン！））もしや？と思ったら展覧会のスタッフの方が説明してくださいました。

舘鼻則孝の展覧会（銀座）私が手にしているのは・・・

この作品は鮑貝を用いて作られたキャップを開けると中が筒状になっていてそのなかに入れて煙を吸うものだそう。つまり現代版の煙管。（アイコスがイメージしやすいかも）だから花魁のイラストだったのだとわかると妙に納得。しかも職人の手仕事によって仕上げられた作品だそう。＊他の作品は触れることができませんがこの作品は手にとってもＯＫとのこと。
カラフルな入れ物だと女性でもファッション感覚でオシャレに煙を楽しむことができるかも。

場所はちょっとわかりにくかったけど無料でヒールレスの作品を間近で見れて現代版煙管を直接作品を手にとって見ることができて普段なかなか入ることがない場所（ノンスモーカーなので）でアート作品を鑑賞して帰り際少しこころが豊かになったような気分。

展覧会は10/14（日）までの期間限定なので気になる方はお早目に。