ホーム>気になること>ふわっと大人味。特濃宇治抹茶エスプーマかき氷を食べた!清水一芳園 木更津店10/26オープン
●特濃宇治抹茶エスプーマかき氷を清水一芳園 木更津店で食べた!10/26オープン
ネットで紅葉が綺麗に色づいた京都の風景画像を眺めていたら京都の甘味処が気になり調べると緑色のソフトクリームのようなものが上にのっているインパクトがあるかき氷を発見!
さらに調べてみたら特濃宇治抹茶エスプーマ氷っていうらしい。
京都に本店があってお店の名前が茶匠 清水一芳園。大人気で混雑してるみたい。あぁ~今すぐ京都に行って食べたい。
けど京都の日帰りは時間的に少々厳しい。宿をとってまで食べにくのは・・・と思っていたら三井アウトレットパーク木更津に関東で初めて茶匠 清水一芳園が10/26(金)にオープン!
木更津なら日帰りで行けるから食べにいきたい!そんな訳で行ってきました。
●茶匠 清水一芳園(ちゃしょう しみずいっぽうえん)ってどんなお店?
まずお店の名前を漢字で見たときに読み方がちょっとわからない。
ちゃ・・・しみずいち・・・(汗)正しくは“ちゃしょう しみずいっぽうえん”
(漢字の)一の文字右横にローマ字でIPPOEN。ほぼ外国の方でも読める配慮が素敵。
茶匠 清水一芳園は京都に本店がある茶屋専門店で創業が1945年(昭和20年)
えっ~と、今が2018年だから2018-1945=73年。歴史を刻まれてますね。
生成り色の壁に際立つ黒い丸印のなかに漢字の一が印象的な家紋の由来は“丸に一文字に水”
丸・・・・調和・平和
一文字・・本物・真実・一期一会
水・・・・清らかな水・無常
つまり、一期一会や伝統的な物事を大切に時代の変化に合わせてよりよい方向に向かっていく。家紋のなかに描かれた川の水が流れるようなデザインにも私はそんな風な意味が含まれているのだと思いました。
●茶匠 清水一芳園(ちゃしょう しみずいっぽうえん)
木更津のメニューは?
お店が茶屋専門店だけに宇治抹茶がメインですがほうじ茶やコーヒーもセットにも出来るケーキ、テイクアウトできるドリンクもあるから買い物途中にふらりと立ち寄るのもアリかも。小腹がすいたら出汁茶漬けも良さそう。
【店名】 | 茶匠 清水一芳園(ちゃしょう しみずいっぽうえん) |
【営業時間】 | 10:00~20:00 |
【席数】 | 店内:約50席、テラス:5席 |
【オープン日】 | 2018年10月26日(金) |
【メニュー】 | *特濃宇治抹茶エスプーマ氷 ¥1,000 *ほうじ茶ミルクエスプーマ氷 ¥1,000 *特濃宇治抹茶パフェ ¥1,200 *特濃宇治抹茶ガトーショコラ[コーヒーセット\900] ¥700 《テイクアウト》 《フード》 |
●茶匠 清水一芳園(ちゃしょう しみずいっぽうえん)
木更津の混雑は?
お店の前に10時30分ころ到着すると店内にお客さんは入ってるけど、まだ行列も出来てないみたい。お腹も空いたからお昼食べた後に特濃宇治抹茶氷を食べにこよう♪
お昼を食べて茶匠 清水一芳園に13時30分前に戻っきたら行列が・・・う~ん、どうしよう。
しばらく行列を見てたけどなかなか進んでいない様子。また時間を見計らってきてみよう。
15時時過ぎにお店に前に来たら行列がもっと長くなっていた。あ~さっき並んでおけば良かったのかな。
せっかちな気質なので行列に並ぶ時間がもったいないから他のお店見てからにしよう。
17時過ぎにお店に来るとまだ行列が・・・15時過ぎの行列と比べたら幾分マシになったかな。食べないで帰るのは絶対嫌なので、3度目の正直と思って並んで待つことに。30分くらい並んでレジまでやっと順番がきました。ここは迷わず特濃宇治抹茶エスプーマ氷
を注文!
●茶匠 清水一芳園(ちゃしょう しみずいっぽうえん)
木更津の店内は?
レジでお会計を済ませると呼び出し音がなるもの(出来上がったら自分で取りにいくため)を渡され店内で待つことに。左側のテーブルの上にボルドー色のポットが3台と器がありますがこれはほうじ茶を自分で入れて自由に飲めるようです。
お店の奥を左側に進むとテーブル席があって一番端の席が空いてた。ここにしよう。
壁には立派な盆栽のような松のディスプレイが和の雰囲気を感じさせます。
ふぅ~朝のオープンから歩きまわった疲れもあり座った途端ため息まじりに上を向くと・・・
わぁ~いろんな形をした提灯の照明が!やわらかな明かりと丸いかたちを見ていると心がほっこり。
奥のディスプレイを見ると茶器がずらり。草花や動物をモチーフした季節を感じさせるデザインに宇治抹茶色した壁に合わさると器の色合いがより引き立って見えますね。
お店の家紋の入った木箱の上に置いてあるの茶器を見ているとまるで茶室にいる気分。
●ところで、エスプーマってなに?
エスプーマって聞いたことないけど一体なんなのさ?頼んでみたもののエスプーマのことがわからず正体を突き詰めるべく待っている間にサクッと調べた。
ふむふむ、スペイン語で泡。調理器具を使って液状の食材に亜酸化窒素を混ぜて泡にするんだって。スペインのレストランで料理にエスプーマを使ったのがキッカケで有名になったらしい。
えっ泡って、つまりはムースのことだったんだ。例えるとビールの上にのっている泡みたいな感じ?(*あくまでイメージ)
へぇ~、世界にはスゴイこと考える人がいるものだ。調べる前はてっきりソフトクリームだと思ってたわ。調べといてよかった~
ピィ~ピィ~ピィ~!エスプーマの正体がわかりタイミングよく出来がりの音が響き特濃宇治抹茶エスプーマ氷を取りに行きます♪
●特濃宇治抹茶エスプーマ氷を食べるぞっ!
どぉ~ん!宇治抹茶の巻き巻きがスゴイことに!
自分でおぼんごと特濃宇治抹茶氷をテーブルに運ぶと抹茶が小刻みにぷるぷる揺れる。
店員さんに“やわらかいのでお気を付け下さい”って言われたけど急に横から出てきた女性とぶつかりそうになったわ。アブナイ、アブナイ
無事着席!かき氷にはトッピングが3種類。練乳・小豆・白玉。一度で3つの味が試せるってうれしい。このお店色んなものをすこしづつ食べたい女子心をわかってる!
まずはスプーンで抹茶エスプーマ(泡)とかき氷をすくってひと口。ガツーン!抹茶の苦み。
瞬時にエスプーマ(泡)の抹茶が液体に変化。抹茶の素材の良さがダイレクトに伝わってくる苦みが氷とともに喉をスッーと通過。口の中に余韻が残る深くて濃い味。
一般的な抹茶のスイーツって苦みを抑えて甘味が強いから物足りないな~って思うことが多いけど、さすが茶屋専門店!宇治抹茶の奥深くて濃い味にハマリそう。
トッピングの白玉と小豆も混ぜて頂くと最初に小豆のほどよい甘さが広がり、モチモチの白玉が抹茶と混ざると苦みが少し和らぐ。最後にやわふわの白玉に包まれて身も心もほぐれそう。
“今、ワタシ幸せかも”新婦の言葉のように聞こえるが自然とそんな風に思えた。
本当、並んで待った甲斐があった。
かき氷を半分食べ終えて今度は練乳をかけて味の変化を楽しんでみることに・・・
あぁ~懐かしい・・・練乳の甘さが遠い昔、祖父母の住んでいた田舎で夏休みに食べたかき氷を思い出す。あとから抹茶の苦みがやってくるもケンカすることなく仲良く手をつないで、またね~って立ち去る感じ。抹茶練乳かき氷もアリだわ。
ちなみにエスプーマ(泡)のふんわりした写真を撮りたい方は・・・
その時期の気候にもよると思いますが、食べ始めて約2~3分くらいで抹茶のふんわりしたエスプーマ(泡)が溶けて氷と一体化。氷よりも断然溶けるのが早い!エスプーマ(泡)のふんわりした写真を撮りたい方は時間との闘いなので手早くがコツ。(個人的には想像以上に早かった。)
氷よりも抹茶のエスプーマ(泡)の溶けるスピードが速くてそれに合わせて食べていたら約5分くらいで完食!ごちそう様でした。温かいほうじ茶でもう少しまったりしていこうかな。
●特濃宇治抹茶エスプーマかき氷を食べた感想
行列が夕方まで続き陽も落ちて肌寒いくらいの気候でかき氷を食べるには少しためらったけど結果、食べて大正解!
抹茶エスプーマの濃い苦みの衝撃を受けた時にふと思った。エスプーマ(泡)ってごまかしがきかない素材の良さがダイレクトに伝わる手法ではないかと。
だからシンプルに抹茶だけでも濃厚さもありながら後味が爽やかなかき氷を十分に味わえるのかも。
トッピングの小豆・白玉をかけると一度で味の変化も楽しめかき氷で幸せを感じたのははじめてかも。練乳とのコラボもおいしかった。それにかき氷って頭がキィーン!痛くなるこもあるけど、ここのかき氷は大丈夫だったよ。
創業73年の茶屋専門店ならではの素材の良さ抹茶の深い味わいに甘いものが苦手な人でも楽しめる大人向けスイーツだと思う。商品名の特濃宇治抹茶エスプーマ氷の特濃の意味も食べればその濃さに納得。
帰り際、三井アウトレットパーク木更津のイルミネーション見ながら食べたばかりの抹茶氷が頭のなかでキラキラ輝き今度は行列覚悟でほうじ茶の氷も食べに行くぞっ!イルミネーションに誓いをしたmarenimirukoでした。