●東京ミッドタウン日比谷で開催されている
“ふつうじゃない2020展”に行ってきた。
ある日、新聞1面下あたりにインパクトがある巨大な人間のオブジェの写真に目が留まった。
(上部画像は実際の新聞をスマフォで撮ったもの)普段新聞を隈なく読むタイプではないが記事を読み進むとこのオブジェは陸上選手をイメージして制作された高さ5mもあるバルーン人形の展示作で東京ミッドタウン日比谷で8/26(日)まで入場無料で開催されているふつうじゃない2020展で展示されているらしい。
ネーミングの“ふつうじゃない2020展”も気になるし、無料イベントだから気軽な気持ちで自分の目で確かめるべく東京ミッドタウン日比谷で開催されているふつうじゃない2020展に行ってきた。
●ふつうじゃない2020展に近づいてみると・・・
銀座で用事済ませその足で日比谷にある東京ミッドタウンに向かい夕方16時過ぎに到着。
遠目からでもわかるほどの巨大なバルーン人形とその周辺は人だかりが出来ていてあの新聞でみた人形だとひと目でわかる。
さらに近づくとゲートにふつうじゃない2020展の文字。さっそく入場してみようかと近づく。っと思ったら
男性が左からスッと現れ先に入場していった。どうやら近隣をジョギンングされていた方のようだ。ある意味この男性にとってはゴールにもなるのかも?
2020のスタートラインの白い文字が開催を控えたオリンピックのことだと思うと何だかワクワクする。
●ふつうじゃない2020展に入ると・・・
バルーン人形の近くや計測するところは人だかりが出来ていているので展示品をみることに。左側のオブジェを見ると重量上げの人形がある。って見ると頭がない・・・。ナニコレ?しばし見学しているとお客さんが人形の後ろに撮影しているではないか。あっそういうことか。どうやら記念撮影ができるようだ。
右側に説明書きがあり見るとウエイトリフター顔ハメ、しかもウエイトリフティングのルールの一部について書いてある。一見すると頭がなくてギョっとしてふつうじゃない展示だけどウエイトリフティングのルールが書いてあると少し身近に感じますね。
続いてこのハードルを見ると想像よりもはるかに高くてビックリ!!左側に立っている男性が約172・3cmくらいと思われるがその男性の腰位置あたりのの高さまでありこれを超えているのかと思うと普通に無理だ。それでも果敢に小さなチャレンジャーが挑戦中!!
ここにも説明書きがあり説明を読むとハードルの高さが最大1.067m。高すぎるふつうじゃない・・・
相当脚長くないと無理じゃん!!しかもこれをダッシュで足を思いっきりあげて走る陸上選手って・・・スゴイ。やっぱりふつうじゃない。。。
今度は可愛らしいハートのオブジェがある。でもやっぱりトラックの上にあるから陸上に関係しているのかな?説明書きに目を向けると・・・
あのカワイイハートのオブジェは心臓をイメージされているようだ。
身体能力がすぐれたアスリート達の中には心臓までふつうじゃないアスリートもいるんだそう。通常の安静時だと60~100程度。ふつうじゃないアスリートはなんと心拍数が1分間に30台!!めちゃくちゃゆっくりですね。
続いてこちらの色鮮やかなカーペット。下にバネがあるからもしかして体操競技かな?
でもふつうはバネ入っていないような気が・・・?
説明書きを見るとふつうはバネが入っていない床が一般的とのこと。さきほどのバネが入った床はスプリング式床と言うそうです。バネの上でバク天とかしたら大変なことになるのでは?と思ったけどバネが入ると跳躍力が増して脚の衝撃がやわらぐのだとか。通常はバネが入っていなくとも回転とかひねりとかふつうじゃない演技をされている体操選手ってスゴイ。
最近公園に行くことすらないからこの天然芝をさわるだけでもどこか懐かしい。。。
しかも透明のケースから見ているから天然芝と砂の層について勉強しているみたい。
天然芝と人口繊維を混ぜているのものがハイブリッド芝と言うそうです。ハイブリッドって聞くと一瞬車を連想してしまう。でもなんか芝が凄そう。東京2020でもふつうじゃないテクノロジーにも注目ですね。
なにやら今度は見たことがあるものがいくつか並んでます。風邪薬・リップクリーム、
続いて目薬・育毛剤・・・あまりにも生活に身近にあるものが多くて何の展示なのか見当がつきません。
説明書きを見るとドーピングの文字。えっあのニュースでも良く見たり聞いたりする禁止薬物のこと?あまりにも身近なものすぎてビックリ!!
私たちが使っているものでも禁止物質がふくまれていることがあるのだとか。オリンピック選手は身体に入れるものに注意を払っているそう。
ふつうじゃない努力って、、、普段どんな生活しているのだろうか。自己管理が大変そうだ。
続いて車いすの展示品を見ると本物の競技用車いす。車輪の傷が目立ちます。競技中ぶつかりあってできたかと思うと想像以上にハードなのだと思いました。
競技用車いすについて説明書きを見るとバスケットボールやウィルチェアーラグビーに使われているそうです。ニュースの映像でしか見たことがなかったけど身体の一部としてフレームやシートや幅などミリ単位で調整されているそう。選手はもちろんのこと競技用車いすを作られている職人さんも選手の身体の一部のためにすごい繊細なお仕事されていることを競技用車いすを通して少し知る事が出来ました。
展示品の近くに四角い茶色い物体が・・・展示品?かと思いきやイスでした。トラック競技に使われている(たぶん)素材で程よいクッションが心地良さそう。
あっ見たことがあるパッケージだ。あの有名なカップヌードル。手前が通常サイズで・・・
でっデカイ!!奥に巨大なカップヌードル。人間と比べても大きさがわかるくらい。
いったい、何人前あるのだろう?右側に写っている女性がビックリしています。
別角度から見ると、麺がたんまり入ってます。さきほどの女性が熱心に説明書きを読んでらっしゃいます。食べれるってよりかはかくれんぼできそうなくらい大きい。
説明書きを見るとなんと麺の長さが42.195m。フルマラソンと同じ長さで作られているそう。ふつうじゃない長さだとここまで巨大になるんですね~
でもまさかフルマラソンと同じ長さだとは想像もつきませんでした。
展示品を見ているとときおり歓声のような悲鳴のような声が聞こえていたけど、どうやらこの自販機のようです。バレーボール選手と同じジャンプの到達点と同じ高さにあるボタン自販機に向かってジャンプして届くかどうか?を計測。
見た目からしてもうふつうじゃない、これどうやってボタン押すのだろうか?見ていると約180cmくらいありそうな男性がチャレンジ。ジャ~ンプ、あ~残念。届きませんでした。
ちなみに助走をつけても良いそう。
続いて小学生くらいの女の子が挑戦!!子供だと棒を使っても大丈夫のようです。
棒を持っているせいかボタンまであともう少しの距離。押せるか?ん~残念届きませんでした。
続いて親子連れの挑戦!!ちびっ子はパパさんに抱っこされ棒を持ってボタンめがけて必死です。でもパパさんもちびっ子の足を持ってかなり必死な様子。
歓声があがりました!!成功です。なかには温かい拍手をしている方も。頑張っている人が成功している姿って良いものですね。ちびっ子には成功した証のドリンク(赤い丸印)が渡されると早速何事もなかったように開けて飲むようです。会場の温かい空気と子供のドライな雰囲気のギャップがあってちょっと面白い。
やっと気になっていたあの巨大なバルーン人形に近づくこと・・・・
やはり5mもあると大きい~!!筋肉のムキムキな体つきの再現もリアル。ゴールを目指した眼差しが今にも走りだそうな雰囲気すら感じます。
バルーン人形の下に潜り込み上を見上げ顔を見るとものすごい迫力!!
新聞に記載されいた情報によるとモデルになった方はいないそうなのですが誰かに似ているような・・・
バルーン人形の背後に回るとアスリートの筋肉がバルーンでも凹凸がリアルに表現されて右腕の血管の筋までわかります。
新聞に掲載されたインパクトがある筋肉質なランニング姿の外人さんが気になって東京ミッドタウン日比谷まできましたが東京2020オリンピック・パラリンピックの競技・種目、選手や競技・種目、選手について楽しく遊べる体験型イベントで見ているだけも十分楽しめましたよ。
あまり運動はしない方ですがこれを機に運動する習慣を身に着けたいなと思いました。